とりあえず思いついた世界観の中で、自由にキャラクターを動かすのが楽しかった一作目。登場人物が固まってくると、世界の中でキャラが勝手に動きだすのが、今まで感じたことのない面白さでした。
プロットなしの頭からの書きなぐりなので、前半が世界設定の説明エピソードが多くなって退屈になっているのが反省点。
あと書いてみて気づいたのが
・チート能力に理由付けをすると話が重くなる
・世界設定をエピソードで表現しようとすると長くなる
・ヒロインに設定を盛りすぎると、ヒロインの生存ルートが見つからなくなる
でした!
次回は、
・説明的なエピソードじゃなく、雰囲気で伝えることで、退屈なシーンをできる限り減らす
という、読む側の方を意識するのにも注意を払いつつ、キャラがキャラを好きになるんじゃなくて、読者がキャラを好きになるように、魅力的な主人公を誕生させられたらなあと思います。まる。