文鳥たちの爪切りをしました。
トップバッターは、文鳥1号。
手のひらの中で寿司を握る手つきで撫でられるのが大好きな1号。簡単に捕まります。
人差し指と中指で文鳥の頭を固定し、親指と薬指、小指で体を固定します。
この固定の力加減が難しい。
力を入れすぎると怖いし、ゆるすぎると逃げられてしまう。
無事に固定できたら家族とニッパーの登場です。
家族が1号の脚を持ち、ニッパーで爪を切る。家族も爪切りは慎重なので、時間がかかり、その間は固定している人差し指を咬まれまくります。
1号は咬む力が弱いので、咬まれてもまぁ、我慢できる痛さ。大人しく切られている姿を目にして、腕の上を右往左往しながら心配そうに鳴く2号。
この時の声が、心配そうな声なのです。
爪切りが終わり、解放された1号の元に駆けつける2号。大丈夫?と言わんばかりに見つめています。
1号を心配する2号に、飼い主の手が迫ります。
何度か手をかわしますが、捕まると手の中で抵抗するも、離してもらえないと悟ると大人しくしてくれる。
動かない様に固定して爪切り開始。
パチンパチンと音がするなか、固定している人差し指を力一杯咬む2号。これがまた痛い!
飼い主も思わず痛いと声が漏れる痛さで。
爪切りが終わり、解放された2号は1号のもとへ一目散に飛んでいき、2号に咬まれた指は見事に咬み跡がくっきりと残り、真っ赤になりました。
飼い主が指を擦ると2号が手に乗り、自分が咬んだ箇所にクチバシを寄せて優しく咬むしぐさをしてくれて。
まるで、咬んでごめんね、痛かった? と労わってくれる様で……
飼い主は胸がジーンとして、愛しさが増します。
今回は1号と2号の爪切りでしたが、ラスボスの3号の爪切りが残っています。
3号は生米を割る位、咬む力が強いので、飼い主は人差し指が心配になります。
咬みながら捻りが入るので、痛さが倍増に。3号の爪切りはいつにしようか悩んでいます。
写真は文鳥2号です。
クチバシに種子の皮がついているのはご愛嬌と思っていただけると幸いです!
( ꈍᴗꈍ)