『火球 ―流るは吉か凶か―』
執筆している小説(新作)が公開できる状態となりましたので投稿していきます。
タイトル『火球 ―流るは吉か凶か―』
【和風現代ファンタジー】【ホラー】【あやかし】【バトル】【出会い】【陰謀】をキーワードにした主人公が成長していく物語です。
22年2月4日はひとまとまりを投稿し、以降は平日に1エピソードずつ公開することを目標にしています。
しばらく短編と短編×連作を執筆していましたが、ひさしぶりの長編となりそうです。
┄┄┄┄┄┄ 作品について ┄┄┄┄┄┄
🌺 新作 『火球 ―流るは吉か凶か―』 ※2022年2月4日 連載開始
【URL】
https://kakuyomu.jp/works/16816700427495361175地震直後から奇妙な事件が相次ぐ日本。一体何が起きているのか
地震をきっかけに妖怪(アヤカシ)がうろつくようになった現代の日本を舞台とした和風ファンタジー。
異能者と妖怪が戦う世界に青龍寺 環(しょうりゅうじ たまき)は身をおいている。
強い霊力をもつ環は妖怪をコレクションできるほど異能者として能力が高い。プライベートでは友人に囲まれ、生活も困っておらず恵まれているように見える。
ところが環は妖怪に憑かれており、短命という定めから未来に希望がもてない。先を諦めて自己本位で好きに生きているのに常に空虚を感じている。
胸の空洞を埋めるためナニカを求めて彷徨い続けてきたが、ある人物との出会いから心境に変化が起きた。
環は手探りで先へ進み始めるが試練が待っている。はたして乗り越えられるのか――。
不器用に歩き始めた主人公と彼を陰から支える者たちで紡がれる物語です。
🌺 前作 『選り好みがはげしい蒐集家』
【URL】
https://kakuyomu.jp/works/1177354055604588371「長く生きられねえなら好きに生きてやる」。――それでも無意識のうちに男は探し続ける
常に友人に囲まれている青龍寺(しょうりゅうじ)は大学生活を満喫している好青年に映る。
しかし裏では人命に関わるシーンに遭遇しても妖怪(アヤカシ)の蒐集を優先する冷酷なコレクターだ。
青龍寺が人知れず妖怪の蒐集を続けているとある人物に出会い、裏でひっそり動く理(ことわり)の存在に気がつく。
好奇心から世の仕組みを調べていくうちに物事に興味をもてなかった青龍寺に少しずつ変化が表れる。
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『選り好みがはげしい蒐集家』の続編にあたりますが単品でも読み進められます。
前作は「大学生編」でしたが本作は「大人編」。
ひねくれた主人公・青龍寺 vs 妖怪だけでなく、前作で登場した人物たちもバトルに参戦します。前へ進もうとする男の物語、応援していただけると嬉しいです。