トキトが出てきてこんにちは!
トっちゃんいっしょに走りましょう!!(逃げるんだよォォォ)
【画像】ルフォール・マーケンアーク。この魔剣はドラゴン・ミルディコーグを殺した剣です。本物です。
インダサお肩を叩きましょう、たんとんたんとん、たんとんとんされたけど、彼、生きてるでしょうか。
デンテファーグ「いや、そんな回数を叩かれたら骨も残らないと思うが……二回しか叩いてないよ」
ボニデール「デンテファーグさま、気絶していたのに覚えてらっしゃるのー?」
デンテファーグ「ロバーリアスたちジケーダーと、あとで記憶共有させてもらったから、それはもうこの目で見たようにね」
ボニデール「あーそうでしたねー。ジケーダーたちも見てましたね。デンテファーグさまも目が十個あるようなものですよねー」
デンテファーグ「そういえば、私を刺したほうの魔剣を王がくださったけど、よかったのかな」
ボニデール「王はお考えがあってのことのようですよ。いいのじゃないかと」
デンテファーグ「そう? ありがたくもらっておくけど」
ボニデール「誰かが大怪我をしたときにお使いになるとか、ご自分に使うとかすることもできそうですよねー」
デンテファーグ「そうだね。ヘクトアダーに食われたトキトに使うとか、ヘクトアダーの口の中または胃の中に呑まれて魔剣として使うとかせずにすんでよかったよ」
ボニデール「ロリアムジアか、私を呼べたら、苦労なさらなかったのに。もったいなかったですね。ラダパスホルンを捨ててしまって」
デンテファーグ「これメタ空間の会話だからね? 最強の生物・ヒトが私を狙っていたからね。ザスンガイナやその近くにいたら、私は遠からず仕留められていただろう。亜竜一匹は倒せても、すべてのヒトから私を守るのは無理だろう? たとえ君でも」
ボニデール「う、たしかにそうですね」
デンテファーグ「この画像だと、マーケンアーク王は実年齢より若々しく描かれたようだね」
ボニデール「凛々しくていいと思いますよー」
デンテファーグ「あ、よく見たら右手で剣を抜いてない?」
ボニデール「ほんとだー。じゃあこれワイバーン退治のときの絵ってことになるんじゃないでしょうか」