紙の本はあまり進まなかったけれど、ネット投稿作は読めました。
どうも私は読むのが早いほうみたいなのですよね。
頭の中で音読はしていません。ぱっぱっと、目と、脳の一部が働いてくれて意味がわかります。そういう人はたくさんいると思うのですが、念のため。たぶん音声で聞くときにはみんなしていることだと思います。音をひとつひとつ拾っている脳の部分があって、でも私たちは意識してそうしていない。勝手に意味がわかる感じ。違うのかしらん?
明治期あたりの小説なんかだとそれを許してくれないほど読みづらくて、とてもとても時間がかかります。『たけくらべ』は全体では読みやすい部類ですが、冒頭の、一文めが長い長い長くて「これが読めたら、先に進んでいいけど、読めないなら帰れ!」という一葉の意思が伝わってくるようです。試練なの?
ポンロボも登場人物が多いので、読みづらくなることを心配しています。「これ誰だっけ?」「誰がしゃべっているの?」と頻繁に考えるようでは、厳しいですよね。
【画像】は構図のふたつめ。ラフなので、私のマウスの色置きがだいぶ残っています。ぼかしを入れてあります。だから安全です。
とはいっても、ぼかしを除去してもべつに危ない画像ではありません。ラフだし。
きれいに直してもらうと、なぜかバノが水着を身につけるなどの描き手の配慮があらわれます。パルミががんばって隠すというのがシーンの忠実再現なのですが……それはむずかしいみたい。
トキトの視点では、こんな感じに見えた、という絵になりました。