ぶっつけ本番の人、来ました。
【画像】は、ヒカリムシの森と空とを眺める謎の旅人、というオーダーですが、ものすごく難産でした。
雰囲気がいちばんよかったラフのを切り抜いて置いておきます。
ヒカリムシの解釈も、湖が見える位置にはまだ到達していないことも、おかしい点なのですが、それを打ち消してあまりある雰囲気がいいと感じるのです。
謎の旅人の心のなかでは、こうだったんですよ。きっと。
元絵では、右下の茶色の物体は、旅人がひざかけにしている毛布でした。つまり体育座りを横から見たみたいな姿勢です。
ポンロボの本編のこのあたりを書いていたときには、『本王子』は設定しかありませんでした。数日前に『本王子』を書き終えた今は、作者のなかでもきちっとピースがはまった感じがして、感慨深いです。