「魔法使いの四季」が1500PVを超えていて、⭐︎60になってました。読んでくださって本当にありがとうございます。
ここからネタバレあり
魔法使いの四季は作中に二つ仕掛けがありまして、その一つが「四季」の部分です。各章ごとに春夏秋冬と進んでいきますが、最後の冬は数年後の冬になってます。流れでくると同じ一年の中での話なのかな、と思うのを逆手に取ってます。
なので、夏の時と違い、冬では傀儡人形をばっさばっさと斬りふせてるわけです。それでもあまりの大群で苦戦してますが。
そしてもう一つがアイの正体。
禁書『生無きものに生を』でキョウは記憶まで魔力に変換し、人形のアイに生を宿しますが、魔力が足りずに不完全な顕現となります。(その後プロローグに繋がります)
隣国との戦争の最中、魔力で動くものを元に戻す超広範囲魔法術式でアイは人形へ戻る、同時に宿っていた魔力が再び記憶に変換されキョウは記憶を取り戻す……。
読み返すと人形だったからか、と分かるような文章を随所に散りばめてるわけですが、(シビュラの妖精が過去を覗けない、手の届かないところにあるスティックシュガーなど)汗をかかない=めっちゃマッチョなんじゃ…!?って感想は笑いました。
とにもかくにも、読んでくださった方に感謝です。ありがとうございました。