今回は、過去の自分との向き合い方の話です。
思い出すたびに胸が重くなること。
あれはダメだった、と今でも思うこと。
できるなら記憶の棚ごと閉めておきたいこと。
そういう過去を、僕はずっと「許す」か「責め続ける」かの二択で考えていました。
でも、どちらもしっくりこなかった。
美化はできない。
なかったことにもできない。
でも、だからといって、毎晩のように再審を開いて、自分を終身刑にし続ける必要もない。
過去の自分がしたこと。
今の自分が、それをどう見ているか。
これからの自分が、何を選ぶか。
この三つは、同じようで同じではないのだと思います。
無罪にはしない。
でも、終身刑にもしない。
今回の話は、僕の中のセヘイアさんとリタが、ようやく同じ机についたような回でした。
本編も、いよいよ終盤です。
読んでいただけたら嬉しいです。
[1]: https://kakuyomu.jp/works/2912051598753028942/episodes/2912051602008983580 "美化はしない、でも終身刑にもしない - セヘイアさんとリタ〜僕の中に住むうるさいやつらを仲魔にした話〜(しなもん) - カクヨム"