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僕の終焉

 特に、理由はありません。
 約一年前に、ピタリと更新が止まったあの日。徹夜して、小説書いて、寝て起きて、もう日が暮れていて、そんな生活をしていたあの日。あの頃。今思えば、随分遠いことのように思えて、懐かしいような、羨ましいような気持ちになります。

 あの日から、充実したようで、充実していないようで、良き日のようで、悪い日のようで、なんだかよくわからないけれど、生きていました。幸せで、不幸せで、自由で、不自由だった。間違いなく、そんな日々でした。

 今、僕がいる場所は、一年前の自分とは全然違っていて、一年前の自分にはきっと今の状況なんて想像がつかなかったろうと思います。あの日、朝寝昼起きの昼夜逆転生活の流れから始まったあの日。夏休みの怠惰にかまけて、適当に過ごしていたあの日。あの人から電話に誘われていなかったら、きっと今の僕はなかったんだと思います。次の日のゴルフも、もしかしたらなかったのかな、と備忘録にもならないような思い出を書き記しておきます。

 誰かに何かを伝えたい文章ではありません。ごめんなさい。ただ、僕が、僕であるために忘れたくないこと、忘れちゃダメなこと。きっと僕にとって意味のある一年間だったと思いたくて、僕の日々を思い出すために、ここに記します。

 ありがとう。そしてさようなら。

 きっとこんなとこに記したって、誰も分からないし、何の意味もないけど、でも僕は、あの日、9月18日の朝を、昼を、夜を、あの瞬間を、きっといつかは消えてしまうこの感覚を、文字にして留めておきたいのだと、そう思います。

 僕は、言葉に救われている。
 僕は、音楽に救われている。
 僕は、友に救われている。

 誰かのために生きたいと思う僕は、もう居ないかもしれないけれど、でも、そう思っていた僕の残滓は、この心に残っています。

 さようなら、かつての僕。

 また逢う日まで。

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