いきなりものすごい勢いで全てが面倒というか、億劫になってしまいました。
事の発端は、コンテストに向けて書いていた作品を「読みたい!」と
仰ったある方に、下書き共有機能を使って共有したことにあります。
※当然、他者には一切見えないところでURLを渡しています
作品に対する感想等を頂けて非常に有り難かったのですが……。
先ほどツイッターを見たら、その方が私の作品を一部ですが
スクリーンショットにて公開しているのを見つけました。
その作品というのが応募用のググセなんですよね。
現在公開しているものとの修正点を指摘するようなツイートでした。
目新しい内容はほとんど無いですし、私としてはそういった差違こそ読者の方に
楽しんでいただければと思っていたので、非常にショックでした。
さらに、特に私が強い意味を持って変更した部分だったということもあり、
残念な気持ちがどうしても拭えません。
元々、何度かそういったチェックをお願いしている方だったので
信頼していたということもあり、応募用に書き直した全話の
下書きURLを送った矢先の出来事でした。
その人を責めるつもりはありません。
責めてもそれを見た人の記憶は消せませんので。
情報と知識は取り返しの付かないものだと思っています。
まさかそんなことはしないだろうと勝手に思っていた私が甘かっただけです。
私はネタバレというものを非常に嫌います。
たとえば、観始めたアニメや漫画の「○話(巻)が□□だよ」と
言われることすら嫌います。
身構えるじゃないですか。そんなこと言われると。
何も知らずにそこに触れた人とは、絶対違った気持ちで
作品に触れることになってしまうんですよね。
自分が作品に触れるときはもちろん、自分の作品に触れて頂く時も
できればそういう要素は排除して楽しんで欲しいと考えています。
既に公開されている作品なら全然気にならないのですが……。
私の不注意により、今回のコンテストの為にわざわざ一から見直した
公開前の作品で、それと似たようなことが起こってしまいました。
公開された場所は鋭い人なら気づくだろう、と思っていた箇所でした。
絶対に誰も気付かないだろう、という点では全然ないです。
読者の方に読んで頂いて、是非その中で自分自身で気付いて欲しかったというか。
気付かなくてもいいんですけどね。
ただ、そういった拘りがあるところを、ピンポイントで他者によって
勝手に公開されて、モチベーションが上がる人はいないと思います。
ググセ、まだ修正中だったんですよね。
出来上がってるならなんとか気持ちの整理を付けてから
別のコンテストに出せば良かったんですが……
こんな状態では修正する気も起きないので、今後どうなるか分かりません。
申し訳ないです。
さらに、ググセが私の作品の中で、恐らく最も読者選考に残れる
可能性のあった作品なので。その修正にモチベが保てなくなり、
途端にコンテスト自体がどうでもよくなってしまいました。
創作自体をやめるということは多分無いと思います。
ただ、これまで通りWEBに作品を公開するかは分かりません。
楽しみにしていた方がいらっしゃったなら、本当に申し訳ないです。
自分が修正した12〜13万文字の文章をゴミだと感じなくなる方法を
コンテスト期間中に見つけることが出来たら、そのときは頑張ろうと思います。
今はこれくらいしか言えません。
申し訳ないです。