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筑前筑後通信(271)「うま恋」最終選考のご報告と雑記の巻

こんばんは、筑前筑後です。

カクヨムで行われました「富士見L文庫×カクヨム 美味しい話&恋の話 短編小説コンテスト」において、拙作「この世のほかの思ひ出に」が最終選考に残る事になりました。拍手!

正直、残るとは思いもしませんでした。悲壮感に満ちた大戦末期のお話ですし、何より自分の作風にもっとも遠いものでしたので、自信もありませんでした。
中間発表の当日、自分の名前を最初見つけられず、「やっぱりか~」と思ったんですが、Twitterの当選者の中に僕の名前があって、驚き桃の木山椒の木!

本当に自信が無いので、この先はラッキータイムと思う事にします(;''∀'')
でも通るといいなぁ~。僕の地元もお祭り騒ぎになるだろうねえ。




巣鴨慈寿荘外道狩りの第三弾である「インビジブル・ウィーズル」をUPしました。
本当はもう少し長く、謎解き部分もあったんですが、諸事情でカット!
読んでいただければ幸いです。




さて9月は、4本の短編を書き上げ、そのうち3本で英語タイトルの時代小説にチャレンジしましたが、案外反応は薄く「英語タイトルで時代小説かよ!でもガチだよね」と言ってくれたのは名無しの一人だけだったので、10月は普通の書きますw



Twitterに「#夕や黄昏という文字を使わずに夕方が来たのを文学的に表現してみてください」というのがあったのでやってみました。


櫛橋月京が本所深川の相生橋に至った時、気の早い小鬼が欄干に腰掛けていた

(まだ早すぎるぜ)
内心で呟くと、小鬼はそれを悟ったように、悪戯な笑みを見せた。
「あと一刻ほどだ。それまでじっとしておれよ」



以上、筑前筑後通信でした!

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