こんばんは。乃木です。ヴェンツェル最終話公開しました。
ここまで一緒に旅をしてくださった方、ありがとうございます。誠にお疲れさまでした。
大規模スペクタクル団体戦ってどう描くんだろうから始まり、色々ちゃんと詰めず書き出してしまったがゆえに、セスディ不要説とか急に現れて死んだ奴とか前置きが長いとか複雑な3国関係がいまいち表せていないとか反省は尽きませぬが(-_-;)
ヴェンツェルにはモデルがいます。
アルブレヒト・ヴェンツェル・オイゼービウス・フォン・ヴァレンシュタインという、三十年戦争期のボヘミアの傭兵隊長です。
留学先を暴力事件で退学になったり、裕福な未亡人と結婚してその財産で傭兵団を補強したりしてます。
彼を重用し最後には暗殺するのが、神聖ローマ皇帝フェルディナント2世。
そしてヴァレンシュタインと何度もやりあうのが「北方の獅子」と呼ばれスウェーデンの黄金期を築いた、グスタフ・アドルフ陛下。
軍政改革や内政を充実させ、様々な面で近代的な改革を行った人物としてナポレオンが「俺がリスペクトする7人」に挙げたというお方です。
この後は番外編が続きます。
本編よりも気に入ってるので、もう少しだけ(と言いつつそんなに短くないし)お付き合いいただけますと嬉しいです。
ていうかここまで来たんだから、誰も読んでくれなくても書くわ!
それでは。