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短編書いてました。

香鳴裕人様の自主企画、[第2期] 同題異話SR -Nov.- 『愛と呼べない夜を越えたい』に参加させていただきました。

カクヨムはじめて4か月くらいですけど、毎月主催されている同題異話SRに興味があったんですよ。聞いて面白そうだなって思うものばかりで。
今回は、1990年代のヒットソング集なんか聞いていた訳ですけど。嫁を書きながら。
その時に、ふっとお話の大枠が浮かんできて。
ヒロインの「何で私じゃないんだろう」という想いを言えずにいるところとか、幼馴染の「お前、女の子だったんだな」っていう当たり前のことに気づいた瞬間も。
お話が組み立てられていく間で(これは私の頭の容量を使ったオート再生みたいなものなんです)、『愛と呼べない夜を越えたい』というタイトルを強く思い出しました。

『愛と呼べない夜を越えたい』ってなんだろうと考えたら、
『越えたい』って熱量や希望がそこにある訳で。
それじゃ、愛になりたいっていう意味なのかなと思ってみて。
そこでお話と一致しているのかなと思ったんですけど。
彫り下がっていく中で、幼馴染にとっては、愛と言えなかったほど酷い失恋をのり越えたいっていうのにも合ってる気がして。
どちらかというと、本人が越えたいっていうよりも、ヒロインが幼馴染に越えて欲しいっていう想いの方が強いのですけど。
すごくしっくりときてしまったので、思いきって参加させていただくことにしました。
自主企画終了まで1週間ちょっとくらいからの書き始めだったので、つめこみました。期限があるのっていいのかもしれない。
性格診断のひとつに、原罪を元にしたエニアグラムというものがあるんですが、私のタイプは怠惰です。まじ当たってます。

二人の関係は、『つうかあ』というやつです。
なので今回は珍しく、会話がメインになっています。書きなれないんですけど。
相槌だけで通じ合う二人の会話に、関係性が出てるといいなあと思っています。

ということで、また脇道に全力で突っ込んでいったわけなんですけど。うん。
ぼっちぼち連載?(不定期すぎる)も上げてきたいと思います。

※一度完結にしたのに、もう一話だけ後日談追記させてもらいました。変わっていく世界をちょっとだけ書きたかったんですよ。
完結を取り下げるという中途半端なことをしてすみませんでした。

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