盛山山葵

短歌の秋（9月）投稿作品です。 「赤」をテーマに詠みました。 9月の選者である岡本真帆さんが本当に好きで、最近忙しくてあまり短歌を詠めていなかったのですが、この機会にまた詠もうと…

勉強はできるけど恋愛は初心な主人公が、初めて経験する恋愛感情と自分の理性との矛盾に戸惑いながらも向き合っていくお話。

　大学生の彩理は、初めてできた彼氏に突然ふられてしまう。理不尽なふられ方をした彩理だったが、どうしても彼氏のことを忘れることができず、友人に相談するのだが――。

　ちょっぴり不真面目な秋山は、風紀委員長の篠宮に今日も服装を注意される。 　篠宮ってマジメだし、なんか苦手だな、と思っていた秋山は、夜の繁華街へと向かう篠宮の姿を見かけ――。

優等生気質の雪平紗奈は担任に頼まれ、不登校の宇多野夢唯に会いにゆく。始めは乗り気ではない紗奈だったが――。 2人の高校生の、ちょっぴり変わった夏休みのお話。