「ステレオな異世界なんて無かった ~それでも少年は異世界に夢を見る~」ご愛読頂きましてありがとう御座います。
悩みに悩んだ結果、この物語を休止する事にしました。
原因は私です。企画プロット段階で主人公はもっとおバカで頭を抱える人物でした。ギャップに対して転げ回って苦悩する……そんな人物だったのです。
しかし執筆直前のキャラ付けで、「大人びた物言いで気持ち悪がられる」という設定を加えてしまったせいで、小賢しく、突き抜けない人物になってしまいました。
主人公に躍動感が無く、物語が理屈臭く、そして何より私自信の「これじゃない感」がモチベーションを維持できなくなった最大の理由です。
楽しい話を書こうとしていた筈が、私自信が苦しんでいました。
お詫びという名の言い訳を長々としてしまいました。
この物語はリライトするかも知れませんし、このまま未完の黒歴史になるかも知れません。
これまで読んで頂いた読者様に、お詫びしたいと思います。
申し訳ありません。
そして
ありがとうございました。