先日、現実感のある作品を読みたくて企画しました。
ファンタジー系も楽しく読んではいるのですが、
埋もれてしまっている名作があるような気がして……。
早速、たくさんの作品に参加していただいています。
ご参加いただいた作者様ありがとうございます!
少しづつ読み進めてますが、良作に出会えてうれしい!
これを企画するにあたって、
現実感の定義が難しいことに気が付きました。
辞書には
“それが虚構や夢幻、仮想的な物事などではなく、現実に起こっている物事である、という実感”
と、あります。
実感なのか……。
それは人ぞれの価値観で違うのでは?
空想の創作物全般がファンタジーでは?
例えば、“DEATHNOTE”
高校生(天才過ぎだが)が、
アレなノートを拾って死神に出会う。
主人公高校生始め、その舞台は現実感があるが
死神とノートは完全なるファンタジー……。
例えば、“SLUM DUNK”
内容、設定、舞台、登場人物に現実感があるが、
架空の場所だし、架空の人々だし……。
例えば、“Game of Thrones ”
完全にファンタジーだが、
リアリティあるー!とか言われる……。
怪獣ファンや作り手は、街を歩いているとき
このビルとビルの間にゴジラが見えたらかっこいいな。
とか、考えたりするらしい。
とすると、彼らにとってはゴジラはリアルな実感があるのかも。
アタシもスパイディやキャップはいる気がしてる。
確かにアタシ達の祖先は江戸時代を生きた。
だけど現代を生きる人にとって、
落語はイリュージョン(落語家談)だし
時代劇はSF(研究科談)だし。
と、思案した結果。
【現実感のある作品集】では、
カテゴリーをいずれかのファンタジーにしている作品は
中身の確認をせずに削除させてもらっています。
ごめんなさい。
条件にファンタジー/SFはご遠慮いただきたい旨、
記載していますので。
ご参加お待ちしております♥
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330657695374793?order=published_at