この作品は坊ちゃん文学賞に出して、最終で落ちた作品です。その時は原稿用紙百枚程度の作品でした。内容も少し違っています。
今回転載しているのは、魔法のiらんど大賞の最終候補で落ちた…分です。どっちにしろ最終で落ちとる!
落ちとるけれど、私のごく少ない周りの人からは評価がいい作品です。
私としては、小説は時間をとってもらうエンターテイメントなので、読後感もいい感じにしたいなぁと思って書きました。
ちなみに五分の一くらいはノンフィクション。というか経験に基づいて書いたものです。
でも私も長いこと生きてるので、記憶が朧げになってきて、思い出す作業が大変でした。そう言う時は昔の曲を聞いて、その時の気分を思い出したり…。
でも悲しいくらいにいろんなことを忘れています。
もしこの作品に出会って、少しでも楽しんでもらえたら嬉しく思います。