いつも『鑑定スキルと努力でこっそり奴隷を解放してたら、なんか最強の革命家になってた件』をお読みいただき、ありがとうございます。
先日、読者の方から「消せないはずの隷紋を、消してはいけないという法律があるのは、つじつまが合わないのでは」というご指摘をいただきました。
読み返してみて、紛らわしい書き方をしていたなと改めて思いました。
本来は、「隷紋を解いた者を裁く法があるのかどうか、ルキにも分からない。でも、きっとあるだろうし、露見すればただでは済まない」という意図で書いていました。ところが本文では「法で禁じられている」と言い切ってしまっていたので、伝わりにくくなっていました。すみません。
ご指摘、本当にありがとうございました。
そこで、序盤の該当箇所を次のように修正しました。
■ 隷紋を消すことについて
千年、誰にも消せなかった隷紋です。それを消した者をどう裁くのか、ルキもセバスも知りません。
ただ、教会は「身分は女神の定めた秩序」と説いています。その秩序の証である紋を消したと知られれば、何らかのお咎めは免れないだろう。二人はそう考えて、隠し続けています。
第1話でアステリアが「わたしの名前を使って、そう教える人たちがいてね」と言っていたのが、ルキが恐れている相手です。
■ 奴隷台帳の照合について
台帳の照合は、紋が消えていないかを調べる制度ではありません。奴隷の数と、紋に登録された持ち主が台帳と合っているかを検めるもので、盗まれた奴隷や闇取引を防ぐためのものです。
消えた紋は役人にとっても想定外です。だからこそ、見つかれば言い逃れのできない証拠になってしまいます。
■ 修正した話
第11話、第12話、第22話、第23話、第29話、第43話
どの話も、物語の流れは変わっていません。すでにお読みの方も、読み返していただかなくて大丈夫です。
ルキが恐れていた「法」が本当にあったのかどうかは、物語の後半で明らかにしていきたいと思っています。そちらも楽しみにしていただけたら嬉しいです。
これからも、気になるところがあれば気軽に教えてください。いただいた声は、作品をよくするための大切な力になっています。
今後とも、よろしくお願いいたします。