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「妖怪の子」お試し版


――鵺《ぬえ》、その物の怪は「平家物語」等に登場し、猿の顔、虎の胴体、手足を持ち、尾は蛇と言う奇怪な妖怪である。一説には、“雷獣《らいじゅう》”と伝えられている――

おれは、鵺の父と人の母を持つ、半妖だ。
人間の世界で、人として暮らしている。
おれの名は鵺野夜火《ぬえのやか》、十八歳。実際は八百年も生きている。


今おれは高校には、通っていない。世間的には引きこもりと言うものだそうだ。
それは、高校の奴らがあまりにも、子供じみていてくだらない奴らばかりだからだ。


奴らは、暇さえあれば他人を蹴落とし、同族をいじめるのを止めようとしない。
全く、人間という奴らは昔も今も変わらない…。


全てがそうだと、決めつけていた、あの日までは。
おれは、趣味の水彩画の画材を購入しようと外出し、電車に乗った日にその娘と出会った。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

こんばんは。お久しぶりのお試し版作品でした。
お試しなのでここまでとなります。

良かったら、本編にどうぞ。

「妖怪の子」ジャンル:現代ファンタジー
https://kakuyomu.jp/works/16817330665469470694

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