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「魔法少女・大吉ガール」お試し版


ここは、中吉町にあるおみくじ神社。1月1日の元日で初もうでに来た人達でごった返していた。
 
 行列に並び拝殿《はいでん》で手を合わせる人々。終わってからお守りや干支の根付、破魔矢など。購入する人、お焚き上げをする人それぞれだ。
 黒髪セミロングの巫女が参拝に来た人々にお守りを売っている。


 この神社の娘、名を破魔《はま》咲《さく》夜《や》という16になる少女でこの日は特に忙しく。奮闘していた。
(もう!お父さんったら。こんなに忙しい時に何をしているのかしら!)
 
 咲夜はそう思った、が。次々と参拝に人が来るので。
 それが顔に出ないように、「ありがとうございます。干支の土鈴ですね」
 とにこやかに対応していた。他のバイトの巫女さん達もあくせく応対している。

 その時、参拝者達が叫んだ。
「うわ~! おみくじが噛みついて来たあー!!!」


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ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
お試しなのでここまでです。

旧年の始めに書いた初めてのラブコメ?です。

良かったら、本編もよろしくお願いします。

「魔法少女・大吉ガール」
https://kakuyomu.jp/works/16817330667598070366

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