最近観たアニメ
薬屋のひとりごと
初見は女性向けの作品の雰囲気を感じましたが、
実際に観てみると、男性である僕でも楽しめました。
主人公の少女猫猫は変わった性格や得意な部分としての個性が強く、ストーリーに一貫性があって観てて面白いなと思いました。
コナンみたく推理するところもよかったです。
更に、猫猫自身の性格については、表面的な部分で女性らしさを追求しないところや、
内面的な部分では、本当は女の子らしさを出したいけど、当時の時代背景や
自身の生い立ちからトラウマを抱えていて素直になれていないのかな等といろいろ想像させられました。
葬送のフリーレン
観て率直な感想として、一方的な個性の押し付けやテンプレの多用など読者ウケにガツガツしていなく、
ゆったりしたやすらかな気持ちで観れる作品だなと思いました。
①異世界転生、エロやチート、ハーレムなど
なろう系のテンプレが無い。
②グロや病む展開が無い。
③一方的な個性の押し付けが無い。
※↑③については、
僕の場合いろいろな要素をつい詰め込み過ぎてしまいシンプルにするのが苦手で、かえって読者に伝わり難なる癖があると自負しています。
その部分で作者さんは読み手が見やすく素晴らしいなと思います。
薄味だけど内容の深い作品は他にもたくさんあると思いますが、
剣と魔法の異世界ファンタジーで、
死生観という壮大なテーマを前向きに丁寧に描かれていて、内容が深く素敵だなと思いました。
僕の書いている 一劫年《テトライオン》のカムラ～生命40億年のスゴロク にも是非参考にさせてもらおうと思います。