陸の帰日から、半蔵門高校を舞台に物語は展開してきましたが、題名からも分かる通り、陸、千代はともに日の丸を背負って活躍をします。
その活躍の源泉となるエピソードを順を追って紹介し、世界の舞台の活躍を描く予定でしたが、それがまだまだずいぶんと先であるため、陸や千代の一つ一つの成長や挫折が将来の活躍にどう血肉となっているか忘れられてしまいそうです。特に陸の数々の特殊な能力については。
そこで、未来の活躍のシーンを差し込みながら、二人の成長と挫折を見守ってもらう方が分かりやすいのではと考え、第1話で2030年のワールドカップ、第6話で2027年の試合を紹介することにしました。すでに読み始めている方には、読み戻る必要があり、ご不便をかけてしまいますが、ご理解のほどよろしくお願いします。