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50PVありがとうございました! O5の元ネタを紹介します!

今まで読んでくださった方本当にありがとうございました!
初めての近況ノート投稿です!

(そろそろテスト期間に突入するので、しばらく更新できない日が続きそうです)


さて、本作はベンジャミン・リベットが提唱した精神場理論を軸にストーリーを作っています。リベットは人間の自由意思の存在をある簡単な実験を行って否定しようとしました。説明は5話でもする予定ですが、様々な解説本が出版されていますので、人間の意思について興味がある方は是非読んでみてください!
おすすめはリベット本人による「マインド・タイム」です!

文系が書く長編SF、しかも処女作という事で、間違っている部分や伝わりにくい部分が多いと思います。
さらに付け加えると、リベットや社会学の理論を元ネタにしてはいますが、根幹のテーマは完全オリジナルの仮説にあります。

しかし最期まで読んだときに、可能な限り「科学的にあり得ない」ことを証明できないような作品になるよう、(3年かけて)世界観を作りました。

気が向いた時に新しい話を読んでくださると嬉しいです。
最後に、50PV本当にありがとうございました!

2件のコメント

  • 以前持っていた池谷裕二さんという脳科学者の本「単純な脳、複雑な私」に、この「自分の意志より先に脳に電位変化が起きている」って話が書いてあったのを思い出しました(何で売っちゃったんだろ…もう一度買おうかな笑)。
    ベンジャミン・リベットという方が実験で確かめていたんですね~。
    「マインド・タイム」も読んでみたくなりました!

    今「ワンネス」を書いていて気付いたのは、いわゆる自由意志というものは左脳の顕在意識のことを指すんじゃないかな~と思いましたね。
    それで、脳の準備電位というのは無意識に由来する電位なんではないか、と。
    そうすると無意識→意識→行動となり、人間は無意識に支配されていることになりますね。

    なんか、似たようなテーマで小説書いてますね笑
    お互い頑張りましょう!
  • 渡辺さん
    コメントありがとうございます
    無意識の支配とおっしゃられましたが、まさにその話です!
    私も『ワンネス』を初めて読んだ時にとても近しいテーマ性を感じ、興奮したのを覚えています。一種の思考実験のような感じで、いつも新たな気づきがあり、楽しみにしてます!

    無意識に支配されているなら、主観的経験として持っていると言える意思の正体は一体なんなのか。リベットは自由不意思だと言いましたが、こうした考察は論理的に追い詰めていく過程が本当に楽しいですよね。
    頑張りましょう!
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