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曇ったって良いじゃない、晴れるんだもの

私が拝読させて貰ってる作品が、先日ヒロインの扱いについて物議を醸して作者さんが悩んでまして、私もそのヒロインについて考えたのですが…

曇ってるヒロイン良くないですか!?

ヒロインへの虐めと捉える方もいるでしょうがざまぁが主目的の作品と違って救いへのカタルシスに繋がるのは分かってましたし、ヒロイン視点でヒロインの心情が深掘りされて、キャラとしての深みが出たように感じました。理由はどうあれ瑕疵のない主人公を裏切ってるので禊も必要でしょうし。
ヒロイン視点が無かったら私はただの記号としてのNTRヒロインとしてしか見ることが出来ず、好きでも嫌いにもならなかったと思いますね。おかげでヒロイン大好きになりました。

良いじゃないですか!過ちを犯し!責任を取ったつもりがさらなる地獄への降下に過ぎず!すがった者はハリボテで!始まりから仕組まれており!捨てた過去が逆光となって自分の罪を鮮明にする!
なんて狂おしいキャラなんでしょう。命は暗闇の中でこそ光輝くと某外道卿も言ってますし、私はそんな傷つき葛藤するヒロインが大好きです。あと男女問わず曇らせは大好きです!(グルグル目)
あの作品の主人公とヒロインにはハッピーエンドを迎えて欲しいですね。

「いやもうちょっとヒロインを曇らせるべ。曇ったヒロイン美しいべ…」
「消えるべ闇のわだす!」

2件のコメント

  • こんにちは。初めまして。コメントパルのナカムラです。


    自分的にはむしろ、底を打って反転、スプラッシュ上げてキラキラ輝くために前段階の曇り曇らせがあると思います。

    フィナーレで明るくなったヒロインが自虐ネタ言って間が空いて、二人で屈託なくゲラゲラ笑うなんでもないエンドとか、曇った昨日があるからこそ、です
  • ナカムラ マコさんその通りなんですよ!

    ハッピーエンドに向けてのスパイスであり、それがあるからこそキャラクター、引いてはストーリーに深みが出ると私は思います。この試練を乗り越えた二人だからこそ、絆もより強固になり後に控えているいちゃラブが引き立つのだと思います。

    まぁここら辺のさじ加減はジャンルによって違ってくるので難しいのですね。

    因みに私はヒロインよりヒーローに艱難辛苦を与えて曇らせるのが好きですね!(興奮)
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