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そろそろやるか

今年の目標は、自身の小説の総合的な技術力アップです。気が付けばもう4月。そろそろ本格的に小説の技術をアップさせるようにしないと、年の終わりの年末頃の自分に今年は努力した!!お前は良い一年を過ごしたんだ!!と胸を張って言えません。なので、ボチボチ始めます。4月の新学期が始まったと思って気持ちを新たにスタートさせます。はい、気持ちは学生です。小説の勉強をする学生です。

具体的な計画を練りました。1日の小説に使える時間のうち、インプットとアウトプットする時間の割合を1:1にしてバランスを取ります。今まではアウトプットばかりやってましたが、インプットも入れます。これで新たな幅が広がるでしょう。早速ですが、1万円分の文庫本をアマゾンで買いました。段ボールに沢山入ってるでしょうね(笑)
届くのが楽しみです。

とあるプロの作家さんの話があります。小説家になりたい!と思って、本すらあまり読んだことのない人でしたが、半年後に賞を取ってデビューしました。そんな事を出来た人がいるんです。それはその人に才能があったからで片付けるのではなく、そんな人もいるんだ。自分も頑張れば半年は無理でも、その2倍の時間の1年後には、デビューは無理でも結構良い線まで実力を付けれるんじゃないか。そう思う事にしました。そしてその作家さんとSNSを通じて繋がり、仲良くなりました。その方がやっていた勉強法を教えてもらいました。それがインプットだったんです。良い本に沢山触れる事が近道なんだと教わりました。ただ書くだけじゃダメなんです。なので良い本を買いました。良い本とは何か。

”これ面白そうじゃね?”
自分がそう思った本です。

非常に単純でシンプルな事ですが、基本に忠実にやる事が大切なのだと思いました。

Akiyuらしさとは何か。
それを突き詰めて考えた時、ひとつの答えを見つけました。自分がどんな作家になりたいかという事です。
俺のなりたい作家像とは、本を読むのが苦手だったり小説をあまり読んだことがない人が、読書って面白いって思って貰えるきっかけとなる一冊を書く事なんです。

その為に今まで文学的な小難しい漢字や表現をあまり使わない読みやすい文体で書いてきました。本当は洒落た言い回しとか恰好良い文学的な表現にも興味はあるんですが、分かりやすい文体という軸だけは、絶対にぶれないようにしたいと考えています。

鬼人幻燈抄のような文体に憧れがあり、真似してみたいとか思う時もあります。しかし、それはまたいずれ……。

あれですね。カメレオン俳優ならぬカメレオン作家っていうんでしょうか。
えっ?これ、同じ作家!?全然雰囲気違うじゃんというのを書けるのが最終目標ですね。

コメント

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