• ミステリー
  • SF

4月1日はエイプリルフールです

 前回の近況報告でお知らせした通り『リドル-the Liar-改訂版』を公開しましたしました。

 この物語はタイトルに“Liar”とあるように「ウソ」をテーマとした作品になっています。ゆえに公開日をこの日に合わせてみました。

 物語の内容は修正前のものとまったく同じ内容になっています。変更点といえば行間を多用することで読みやすくなるようにしたことくらいでしょうか。

 あとはキャラクターのセリフに多少変更があったりします。ほかにも細かな修正点はありますが微々たるものです。

 さて、この物語のあらすじには『とある部屋に閉じ込められた七人。部屋から出る方法は、リドルと名乗る人物が出題する謎を解くことだった。果たして七人は無事にこの部屋を脱することができるのか?』とあります。これは当然修正前から変わっていません。

 ですが――

 この文章はダブルミーニングになっていて、物語を読んだあとでもう1回このあらすじを呼んでみるとじつは……みたいな仕掛けが施してありました。

 最初は何も言わず読み手に「あ、もしかしてこれ……」みたいな感じで気づいてもらおうと思っていたのですが、こういう手法はたくさんの読者を抱えている人間がやることで素人がやることじゃないと反省し、敢えてダブルミーニングであることを明かすことにしました。

 また、修正前にはなかった要素として、本編中にあらすじのもう1つの意味にちゃんと気づけるような文言を追加しています。

 これは誰のためのゲームなのか……

 それが気になる方は是非『リドル-the Liar-改訂版』を読んでいただければと思います。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する