見た目は日本刀に近いものの、通常の刀ではありません。
刀身はいくつもの節に分かれた、特殊な仕掛け刀です。
刃が高速で抜刀すると、刀身へ加わった力が大きな衝撃となって放たれ、周囲の敵や構造物をまとめて吹き飛ばします。
その際、刀身の切っ先に近い節から順に折れ飛ぶことで、使い手へ返る力を逃がす仕組みになっています。
しかし、使うたびに刀身は短くなります。
本来の長さが保たれている間は、折れ飛ぶ節が衝撃を受け持ちます。
ところが刀身が短くなるにつれ、逃がし切れなかった力が柄元へ戻り、やがて使い手の右腕を直接壊し始めます。
第四話で弥生が確認した爆震刀には、
刃こぼれ
節の継ぎ目に走る亀裂
柄元近くの節に残った歪み
が現れていました。
弥生の見立てでは、まともに使えるのはあと一度。無理をして二度。
さらに、爆震刀を発動させるには十分な抜刀速度が必要ですが、刃の右腕はすでにその速度を出せる状態ではありません。
大きな力を持つ一方で、使えば使うほど刀身と使い手の両方を壊していく武器です。
爆震刀が刃にとって何であるのか。
そこは、今後の物語の中で見ていただければと思います。
※爆震刀は『維新示現』に登場する架空の武器です。
※添付画像は、原作でイメージを掴むため、生成AIを用いて制作した参考ビジュアルです。作品世界の雰囲気をお伝えするためのもので、正式な漫画作画・キャラクターデザインを指定するものではありません。