エリクスは生命体であり、自我を有しているため、所有者を選ぶ傾向にある。この性質を消し、扱いやすくするため、人間は“再結晶・染色法”という技術を編み出した。
エリクスの自然結晶を加熱し溶融させて、パレットの上で再結晶させる。こうすることでエリクスは自我を失い、空間に満ちる大エリクシルからエネルギーを取り出してタスクを実行する機能だけが残る。
液状化した状態で音波を照射すると機能が固定化され、より機械的に扱いやすくなる。便利ではあるが自然に反するものだとして、この技術を快く思わない者たちも多い。
https://kakuyomu.jp/works/16818792438812931033