5/11の文学フリマ東京40へ行きました。
思ったことを色々と書きます。
今回の感想を一言で表すと、「会場広いね」でした。
出店側としては、かなり快適です。隣の机との間でさえも空いてるので。出入りが余裕すぎる。今後もこれで行ってほしいなーってのが最も大きな感想。
一方で、広すぎて回りきれぬ……というのもありました。特に南1・2と3・4の間は離れすぎていたので、17時ちょうどまで3・4で買い物して、1・2へ帰ろうとしたら遭難しました。本当に。入り口が分からぬ!って死ぬほど焦ってました。何故。
そんな感じで。
全体的に準備不足が否めない今回の文フリ。
何故か全てが一気に重なったんですよね。特に労働。労働はいついかなる時も悪であるのだ。
とりあえず、頒布物を作るのに手いっぱいで宣伝に手が回らなかったのは大きな反省点でした。やはり宣伝は大事。
私の肌感覚では、宣伝が重要な順に、
1. Twitterでの興味を持たせるPost(一部試し読みがあるとなお良し)
⇒お品書き含む。お品書きで興味を持たせたい感じ。
説明文よりも、「こんな作品ですよ」のムードを伝えるのが大事かも
2. 公式サイトのWebカタログ
⇒書影と200字のサークル説明がとても重要。
ここもムード押しで、細かい部分は各作品ページに書くのが良さそう
3. TwitterにWebカタログのリンクを貼る!!
⇒貼ってなくて、面倒で探すのをやめたサークルがいくつか。
意外にここで差が付きそうな気がします。
これを全部やって、ようやく土俵に上がれる感じがしました。
※私は1が出来てなかったので爆死したという話ですね。
今回の新規頒布物は以下。
・水平線 vol.2(水平線短編大賞の全応募作を掲載した冊子のvol.2)
・White Anchors(3月のイベント合わせで出した短編集。文フリでは初)
・無料配布「Blooming Flowers」
3日くらい前まで、うーうー言いながら無料配布を書いていました。
私が水平線短編大賞およびさいかわ卯月賞に出すなら、というコンセプトで書いた「時間」「春」のお話です。百合です。春といえば百合です(??
そして、頒布数はこんな感じでした。
・水平線vol.2 ⇒21部(うち参加者/関係者 10部)
・White Anchors ⇒3部
・水平線 vol.1 ⇒3部
・無料配布 ⇒35枚
これが多いか少ないかについてコメントするのは控えますが、
少なくとも、回って来れない方が多数いた感じでした。
もしかすると、私の到着時間がだいぶ遅れたから来れなかった?って気もするので、その場合はすみません。何故か毎回、東京では遅刻します。
そして、これもどこか適切なタイミングで言及しますが、意外に水平線って、広く名前が知られてるの?? って思った場面がいくつかありました。
まぁ広まってくれるのは良いことです。皆様参加しましょう。
そんなことよりも。
色々な方と話せたので、それだけで私はだいたい満足です。
文フリに行くたびに長話に付き合ってくれる人がいたり、
忙しい時間にぶつかってしまったので、わざわざ再訪してくれる人がいたり。
遠くから来てくれる方がいたり。
私は皆様に助けられて生きておるのだ……ということを本気で思います。
何を返せるかっていうと、美味しいお菓子を買っていくことしか出来ないので、それは本当に申し訳ないのですけれど。
ありがとうございました。
そして、終わった後に打ち上げで一緒だった方々にも感謝です。
色々な話を(ここは濁すところ)出来たので、とても楽しい時間でした。
3時間くらい話してたのね……
あのお店は素晴らしいので、何らかの瞬間に自分でも使うかもしれません。
全体的な反省点としては、
やはり宣伝の弱さが課題なので、もう少し頑張ろうかと思います。
水平線アカウントをもう少し真面目に運用しよう……
そして、11月までにもう一度関東圏の小規模イベントに出ることを目標にします。水平線、欲しい人へ全く行きわたっていない感覚があるので。
そんな感じで。
今後も頑張りますよ。といった話でした。