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『学校で美少女を演じる俺~』最終話投稿しました!

 どうもー、という感じです。はい、なんとか完結ということで、これでこの話をお終いにします。とりあえず、ここでは最終話の『没』話を公開します! ちょっと長くなりますが、どうぞ!

 俺が朝起きると、妹はすでにいなくなっていた。時計の針は10時になろうとしている。一瞬、寝坊でもしたのかと錯覚したが、今日が休日であったことを思い出す。重い身体をゆっくりと起こし、出かける準備をする。特に女装はしない。
 今日の予定は妹とのお出かけではない。
 俺が妹に好きと告げたことで、多少の変化はあった。妹がぼうっとすることが増えた。
 それとこれは嬉しくない誤算で、|花架《はなか》との約束が復活した。待機という扱いになっていたのだが、どうしてか妹は|花架《はなか》と会うと逃げたらしい。|花架《はなか》もなにがなんだかわからなかったが、逃げられては仕方ないとそこは一旦諦めた。しかし、それじゃやっぱり予定通りにということになった。そのため、一応学校での俺は|花架《はなか》と付き合ってる、ということになった。
 そして、それとは別に厄介事も舞い込んできた。
 それが今日、俺が出かけることになった理由。

 俺は目の前の彼女を前に、そんな現実逃避を繰り広げていた。

「来てくれてよかった」

「あ、えと、はい」

 ぎこちない返しに、自分でも吐き気がする。こんなことをしているのも、妹に行くよう言われたからだ。
 あれから数日後のことだった。理由は不明だが、俺を好きだという先輩が現れたらしい。正確には、妹が男装する兄の姿に惚れた先輩の女の子がいたらしい。それも、学校ではなく、帰宅しようとしてるところで声をかけられ、最初はただの不審者だと思ったと妹は言っていた。

 はい、どうでしたか? そう、なんかまとまらないなって思った私は急遽この路線を没にすることにしたのでした。
 さて、次ですが、短編を一話考えてます! それと、クリスマス12/24にも一話あげちゃいます!
 そして、待ちに待った年明けには仮タイトル、鋭意制作中の「美少女の俺とイケメンの彼女」を投稿開始予定です! はい、また男装*女装ものになります。どうなるのかは、予想ついちゃいますかね? 裏切れるよう頑張ります。
 これからも活動は続きますので、これからもよければ読んでやってください!


『学校で美少女を演じる俺が男であることを男装してる妹だけが知っていて、なぜかそこにドMお嬢様が割り込んで来た』
https://kakuyomu.jp/works/16816927861361198988

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