表題のとおり、千織先生のご企画「第二回山羊座賞」にお選びいただきました!
完成度の高い作品が揃うなか、「これ!」と選んでいただける得難い経験に、昨夜からずっと胸が高鳴りっぱなしです!!
また、講評をいただけたことで、自分自身の未熟な面を見つめ直すきっかけにもなりました。
https://kakuyomu.jp/works/16818792440241547477/episodes/822139837797124454↑ぜひ千織先生の各作品の感想ページをご覧になっていただきたいです…!
その講評の細やかさに圧倒されるかと思うので!
作品を深く噛み砕いて解釈するのって、一作だけでもすごい労力がかかることだと思うのですが、それをご自身の公募の締切近くまで並行してやられていましたので…
すごすぎますよね……!?
以下、自分語りになります。
選考基準が「心に残る作品」ということで、読後にじっとり残るジャンルってなにかな、と自分なりに考えたところ、ラストがスッキリしないものを作ろう! と、およそエンタメとしてはニーズの薄いであろう話を目指すこととなりました。
(私自身はそういう作品を読むの好きなんですけどね!)
で、どんな読み方をしていただけるのかとドキドキしておりましたが、個人的に評価の分かれ目かなと思っていたラストについては、登場人物たちの"若さゆえの純粋さ"から、むしろ希望がある終わり方だったとおっしゃって頂けました。
書いた者は「高校生って世間ではキラキラしたイメージあるけどけっこう陰湿だよな」と捻くれた考え方をしているので、教育者のご経験からのコメントも新鮮でございました。
いやほんと、自分の出した掌編を介して対話していただけるのって本当に幸せです。
重ね重ねありがとうございました。