電子でも紙でも、いっぱい本を買い込んでしまって…読まねば〜!と思っている今日この頃です。
カクヨムの作品にも読みたいの多すぎるから、早く読まねばはマジのガチでございます。
で、自分の読書モチベのためにもみっつだけ紹介させてください。
・老神介護
画像上、「老神介護」は、人から誕生日プレゼントにいただいて、入手からしばらく経ってしまっています。
言わずと知れた「三体」劉慈欣先生の短篇集です。
現在、表題作ともう一編を読み終えた段階ですが、お…面白すぎる!
ちなみに出版社が角川だったことに最近気がつきましたw
せっかくカクヨムという媒体なので、発売されたばかりの下列二冊と一緒に並べてみようかと。
ちなみに、ほんとに申し訳ないんですが、角川と知る前はずっとハヤカワレーベルの本だと思ってました!だって海外SFだから!
・おまえレベルの話はしてない
芦沢先生、ビッグラブ…
本になっていて、かつ購入できる作品については全部読んでるはず!そのくらいドンピシャに刺さって抜けません。
(未収録の短編もたくさんあるので、書籍化が待ち遠しすぎる)
こちらの「おまレベ」は、9/18に発売でして、その日のうちに電子書籍で買って読了しています。現在は紙の本で再読中!
前半は「芝」、後半は「大島」の二篇収録です。
これがまた…これがまたどっちも読み味が違って最高なんですよ!
私は芝篇を読んで衝撃受けました。先生曰く「今までの書き方を封印して書いた」という意欲作でもあるそうなのですが、もがき続ける人間の叫びとしてこれほど真に迫るものを文学として読めたことが、まずとても嬉しい…
ひらがなが多用されていて、切羽詰まる雰囲気の感じられる文体が、人間の頭の中がそのまま出力されているようでヒリヒリします。
逆に後半、大島篇は、いつものミステリーの書き方をされています。たぶん読みやすさはこちらの方が上です。丁寧にストーリーが作られていて、芝篇の伏線回収があるのも楽しいポイント。
ほかの読了の方と、どちらの章が好み?みたいな話を語りたい!
・みちゆくひと
画像右下、青の装丁が美しい〜!
行った先の本屋さんで、サイン本が売られているのを見て「うおおおお」と手に取りました。
おまレベよりも発売ほやほやです。
こちらは未読です!
といっても、紙の本のいいところってとりあえずパラパラできるところですよね。
とりあえず開いたページから読み始めて「いっけね」となるの、あるある…(´∀`*)
彩瀬まる先生の作品は、くちなしだけ以前読んだことがあります。が、サイン本を入手したことで、作者買いしたい欲も高まっております。われながら単純すぎるが…
