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リストカット、レッグカットする人の心情

年に数回は自分で自分を殺めてしまう方のニュースをお見かけします。
そういった方々が本当に死にたかったのかと思う事がありまして、私も以前はそういう思いにかられる事がありました。
もちろん自殺はしてはいけない。例えそれしか方法がないとしても。
ですけどなくなることはありません。
リストカットなどをする人の心情として「そうでもしないと耐えられない苦痛や環境にいる」というのがあるのではないかと私は思います。
単純に「死にたかった、楽になりたい」という人は極少数だと思います。
そうでもしないと耐えられない、というのは人によって違いますが「自分が大丈夫だから」というのは理由にはなりません。
発達障害も十人十色です。人によって好き好み、得手不得手は違うでしょう。
そこに「私が大丈夫なんだから、あなたも大丈夫だよね」というのは些か危険なのではないかと。
完全に理解するのは不可能です。ですけど行動は出来るはず。
それと、自殺をしようとしている人に「そのやる気を他に回せ」という説教を聞きますが、そうしたくても出来ない環境や精神状態になっている人が大半です。本人も可能であればそんな事はしたくありません。
そういう事にならないのが一番なのですが・・。

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