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ファンタジーの疑問?

 人間の科学とは、別方向で凄い(と思う)ファンタジー。ファンタジーの世界では、魔法やそれに類する力が出てきますが。それに疑問が一つ。それは、「魔法の栄えた世界では、科学は発展するのかな?」と言う疑問。科学は人間の知恵や発見が生みだした物ですが、科学よりも凄い(と思われる)魔法がある世界では、「科学を発展させる必要がない、あるいは発展させたとしても、魔法よりはマイナーな分野になるのでは?」と思ったわけです。その世界では果たして、科学の産物は生まれるのだろうか? 想像と疑問は、膨らむばかりです(-_- )

 と、そんな事を考えた今日も写真を一枚。 

4件のコメント

  • 読み方は自由様。
    いつも勇気をくださって感謝しております。

    思わず返事をしたくなる話題でしたので、おじゃまさせていただきました。

    『需要』に寄るかと思います。

    つまり、みんなが魔法を簡単に使える世界なら、化学や科学は育たないと思います。
    しかし、特定な人(魔力を持った人など)しか使えないのであれば、鳥を見て空を飛びたいと研究する人が現れるように、魔力が無い人でも魔法が使えるように研究する人が現れて、化学や科学が発展して行く気がします。

    「代用品で『金』を生成できないか?」と言う所から始まった『錬金術』を研究しまくった副産物で化学が発展したように、魔法を研究する過程で化学や科学ができあがりそうですね。

    更に発展して魔力が無い人でも簡単に魔法と同じ事ができるなら、特別な能力が無いと使えない魔法は廃れていくかもしれません。

    妄想が暴走してごめんなさい。

    本当はもっと言いたいことがいっぱいありますが、ウザイので止めますw

    場を荒らしてしまってすみません。
  •  コメント、有り難うございます。とんでもないです。貴重なご意見を拝読でき、とても嬉しいです。世界の状況や需要に応じて、その発展具合が違ってくる。そのご意見は妄想ではなく、とてもリアリティーのある想像だと思いました。ファンタジーは様々なジャンルの中で、(個人的には)最も自由度の高いジャンルだと思っています。世界の仕組みから物理法則まで、作者の自由に決めて良い。その点が現実的な科学や法律に則る推理(ミステリー)や、現代科学の延長線を描かなければならないSF等とは、大きく異なっていると思います。それ故に基礎情報となる資料も少なくて済み、高度な専門知識もあまり要らない(と思われる)ファンタジーはネット小説界隈で人気だと思いますが、ファンタジーの醍醐味は緻密な設定と世界観。そして、その想像力だと思います。だからちょっと、疑問だったんですね。自分もファンタジーを書いている以上、それらの疑問とは向き合わなきゃならにし。でも、その整合性を持たせるのが難しい。

     創作の中でふわりと浮かんだ疑問でしたが、コメントを拝読して、想像の幅を広げる事が出来ました。本当に有り難うございます。
  • 私もついコメントしたくなったのでお邪魔します笑

    大昔は私達が『魔法』と呼んでいるような現象を当たり前のように使っていたんだと思います。
    地球の持つ周波数が7.8ヘルツだそうで、その周波数に私達が合わせられるのなら、超常現象をいとも簡単に起こせるそうです。
    つまり地球とひとつになれば雨や風も思いのまま、という感じ。

    私達は、風邪を引けば病院に行って薬を貰い、暑ければクーラーをつけます。
    それは科学の発展によるもので、何故科学が発展したかというとロックフェラーとか、ロスチャイルドとか、世界を牛耳っている人間の為に発展したのです。
    それでもって社会という檻であくせく働かせられ、科学無しの生活は出来なくなっていくという悪循環。
    テスラは巨大なフリーエネルギー装置を作ろうとしましたが、それが完成してしまうと電気を「売る」ことが出来なくなるので結局完成せず……。
    もっと地球とひとつになれるはずなのに、金のための科学が邪魔をしているんだと私は思います。
    なので、異世界の魔法社会ももしかしたら科学の発展を邪魔する人間が居るのかもしれません!

    因みに惑星とひとつになれるのは愛に溢れた者だけらしいので、争いもないとかカントカ……。
    はい! 全てナオキマンさんのユーチューブとムーの情報です!
    この類は話が止まらなくなるのでここらで失礼します!!笑
    ありがとうございました!
  •  コメント、ありがとうございます。科学の始まりは、(うろ覚えですが)哲学からだそうです。この世界はなぜ、存在するのか? その理論的な哲学から生まれたのが、科学らしいです。科学は人間が不完全だからこそ、それを補う意味で発展?しました。そして、人間はその恩恵を受けている。「人間の支配者層が『科学』を利用している」と言うお話に関しては、僕も「そうだ」と思っています。科学の恩恵は、途轍もない。ですが、そこにもし、「魔法」があったら? 魔法は「科学では解き明かせない存在」として描かれるのが多いので、どうしても魔法>科学のイメージになってしまいます。そうなるとやっぱり、魔法社会では科学の発展がどうしても遅れてしまって……。最悪、「不思議な力で何でも解決」の世界では、惑星規模の世界的共同体が生まれず、反対に超個人主義的世界(究極の自給自足。自分の子どもですら、自分の魔法で作ってしまう)が広がっているかも知れません。

     もしもの世界を描く過程でつい考えてしまった疑問ですが、貴重なご意見を拝読できて、とても嬉しかったです。こちらこそ、本当にありがとうございました!
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