お風呂で頭を洗っていたら、ぽと…っとコモドドラゴンが落ちてきた。
体長5センチくらいの、ちびっこゲッコー(ヤモリ)。
それがコモドドラゴンに見えるほどに、私は虫が苦手。
しかしながら、殺生はもっと苦手。
こんな時に夫がいたら…。
コモドドラゴンに負けないくらいの「さぶいぼ(鳥肌)」が立つ。
あちらもびっくりしたことだろう。
おととい、お風呂のゴミ取り用の「あみ」を夫に発注した。
イメージがうまく伝わらず、夫は水槽の金魚すくい用の網を買うてきた。100円。
「ちょっと思っていたより、柄が長くて、なんだか使いづらいなぁ…。」
そう不満を漏らした私だったが、柄が長くて、今は感謝しかない、
思わぬところで、思わぬ速さで、思わぬ使われ方だった。
人生に無駄なものはない。
同時に、「全裸で頭びしょびしょなひとほど無力なものはない」とも感じた。
コモドドラゴンはどこから来たのだろうか。
マンションの大規模改修工事が早く終わってほしい。