風が強くってねえ~去年より半月早い春一番ですってね。もうあの、テロのような猛暑・酷暑が今年はいつ始まるのかと今から戦々恐々しています。
昨日仕事がちょっとひと段落して、今日は創作頑張るぞと思いつつまた頭痛や目の痛みでゴロゴロしてしまい、夜になってようやくPCを開く。
それでまあ、いわば創作に戻るリハビリとして、自作の短編を読み直してみたりして。
それから「黒犬と山猫!」のワークスペース(っていうんだったか?)を久しぶりに開いて、あら、実はなんと10話もストックがあるのよこれ。
そうそう、そうだった。
最新の章で、10話も書き進めたものの、その落としどころがどうにもままならなくて止まってた。いっぱい書き直しして。
まあ何となく、そこを書いてた時から丸1年経ってる今、あらためて、その着地をきっと何とか出来そうな気はする。特に根拠はないけど。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、気持ちを戻しつつある。
感度というか、熱量というか。
でもね、何だろうね、「創作のカンを取り戻す」と言えばそりゃそうなんだけど、もうちょっと手前の問題なんだな。
去年、父の認知症やタバコとかの問題が大きくなって、そして夫と同居も始めて、それから父が亡くなって…という一連のゴタゴタがあったわけで。
っていうか、その数年前から夫の精神的な病気とそれに伴う修羅場、実家に戻るっていうゴタゴタがあったわけで。
これらの難しい生活の中で、ストレスに潰されないために
・ひたすら「考えるな、感じるな、忘れよう」と言い聞かせる
・ひたすらネットニュースやパズルゲーム
・ひたすらドラマ
というのを毎日数時間、それを数年間繰り返しているうちに、本当に何だか毎日ぼ~っとして「えーっと今何してたんだっけ??」みたいになってて。
それでも、去年はとあるアニメにハマり二次創作もやって、それをやってる間は「起きてた」んだけど、父の問題が大きくなって二次創作もままならなくなってきた夏ごろから、また「起きてる」時間が少なくなって。
で、毎日ぼ~っとしたままで仕事と家事だけとにかく維持しようってやってたら、更にぼ~っとしてきちゃって、ちょっと前はもう、気づくと歯を食いしばって泣きそうになって息をするのもつらくなって(←でも、それも、ぼ~っとしてあんまり覚えてない)
今年になってからは、父のあれこれもいったん片付いたのでコレという特定の悩みがあったわけじゃないのに、この感覚がクセみたいになって抜け出せなくなってて。
あ~いや、だから何が言いたいかというと、まずこのぼ~っとしてる感覚を打ち破って「起きて」「覚醒して」「意識を保って」いる時間を増やすという、まずはそこから、なんだよね。
でも今、その「起きて」いる時間の中で、今まで聴こえなかった音、感じなかった感情…みたいなのが一気に「うわあ、これも、これも!」って見えてくる感じで、今はその高い波に揺られているような感覚。
まあ実はこれを書いている間にも、「起きてる」と「ぼ~っとしてる」を行ったり来たりしてる感じで、まだなかなか、「起きてる」の集中力が長くは続かない。
この文章書いてても、今書いてるこの2、3行の段落のことだけしか考えられなくて、「今回の近況にはこれとこれを書こう」みたいなザックリした青写真も練れず、いわば、家を建てるのに設計図も工程表もなく「目の前の釘だけ見てる」ような状態。
釘一本は打てるのだけど、全体の構想みたいなもの(近況書くのには大げさだけど)を考えるアタマがない。
それなんで本当に本当の意味でとりとめのない文章なんですけども、何事もリハビリってことで。
いや~今までの近況は「とりとめないですが失礼!」とか言ってても、あくまで大工の棟梁みたいのはちゃんといて、「取っ散らかってるなあ~」ってのを把握した上での「とりとめない」だったんだけど、今のこの文章は棟梁がいないのでただただとりとめがないのです。いやホント、これでよく記事を書く仕事をしていられるもんだ。
さて、これで「さすがにとりとめがなさすぎる」と消してしまってもいいけど、それで何かが進むわけでもないので、このまま公開しちゃいましょう。
この「起きる」の目覚ましとなってくれたのが自分が書いたボツ原稿(えろ)というんだから、世話ないね(笑)