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「虎と貂」第二章 完結しました

「虎と貂」を読んでいただいている皆様、楽しんでいただいている皆様、初めましての方もありがとうございます。

本日、「虎と貂」第二章が完結いたしました。
第二章では会津藩の柴司をやんわりと中心に置き、魂喰の正体やその周辺、貂と鼬のこと、また描きたかった永倉新八と原田左之助の関係にも触れて進むストーリーとなりました。

盛り込みたかったことは盛り込み切ったかなと思っております。
誇張や妄想も入っておりますが、新しい新選組の一面を知っていただけたなら、楽しんでいただけたなら嬉しいです。

そして第三章を前に少しお休みを頂く事になりました。
今回はそのいいわけを(←)しなければと思いノートを書いております。


「虎と貂」は当初5部構成くらいかかるんじゃないかと考えておりました。
実際、詰めたとしても四章の予定で構成を組んでおりました。
私の考えるラストまでは正直、新選組の史実を書く物語、歴史書として書く物語であれば四章分くらのボリュームはあります。
しかし二章の終盤に差し掛かり、これは藤堂平助と貂の物語であり、新選組の歴史を辿るものとは少し違うのではと考え直しました。

改めて平助と貂の視点で見るのなら、取り上げる場面、カットすべき場面が違ってくるのではと悶々とし始め。
要は三章構成に切り替えて、構成を作りなおしました。
ということで、考えていたプロットを没にしまして書き始めていた三章も見直しになりまして……
そうです、公開に間に合わなくなりました!(つまりはこれ!!)

本当は書きたかった新選組のエピソードもたくさんカットせざるを得なくなったのですが。
大石鍬次郎とか、大石鍬次郎とか、大石鍬次郎とか。絶対に登場させたかったのですが。
先にネタバレしますと出てきません。
(ああ、とても興味深い人物ですので、もし違う視点からまた新選組を書く機会があれば必ず・・・)

その分ぎゅっと濃縮したスピード感と登場人物たちの渦巻く思いで展開していくストーリーになったと思います(まだ書いてない)
平助を主軸にした新選組も楽しんでいただけると思います。

2週間強お時間を頂きますが、ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。

最終章になります第三章を楽しんでいただけますように。
私はひたすらがんばるんば!


「虎と貂」第二章まで公開中
https://kakuyomu.jp/works/16817330653212607777

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