日が変わってしまったが、四日検査のためクリニックに行って来た。
事前の簡単な説明書きには、30分くらいで終わる、と書いてあった。
検査のあと、久しぶりに少し遠いところにある回転寿司を食べに行く予定。
クリニックは歩いてもほんの5分〜10分くらいの場所なので、一人で行くつもりだったが旦那がついていくという。
「30分の予定だけどもっとかかるかもしれない。家で待ってたほうが楽なんじゃないの」
と言ったが、それでも一緒に行くという。
まぁ終わって直で回転寿司に行けるから、そのほうが私は楽だけど…
とまぁ深く考えずにクリニックに行った。
検査は首のエコーと尿・血液検査。
これが思ったより時間がかかり、ゆうに一時間。
旦那がさぞ待ちくたびれてるだろうと行くと、
「眠くなっちゃった…」
と機嫌は悪くない。
会計にまた少し待たされたが、奴はタブレットにダウンロードした本を熱心に読んで退屈してなさそうだ。
そのとき、私は納得した。
あーそうか。
旦那は涼みに来たんだ(笑)
そういや予約時間に私が看護師さんに呼ばれて行ったとき、看護師さんは隣に座っていた旦那を見やって言った。
「あの…付き添いの方は?」
一緒に来てもらわなくていいのか?と言いたかったんだろう。
私は笑って言った。
「あー、いいんです。ついてきてるだけですから」
言ってて、同じ意味やん!と思ったがまぁどーでもいいw 大人だしね(^^)
その時もう、わかってたんだ。
クリニックは冷房が絶妙な温度に設定されていて、足元が冷えることもなく。すこぶる快適だった。
家の中は、冷房してても暑いのだ。
特に北側にある旦那の部屋はエアコンのあるリビングから一番遠い。常に28〜29℃。 よく耐えてると思う。
冷房は一台しかない。
貧乏庶民はブレーカーが落ちない範囲で、生活せねばならんのだ。
冷房のない寮生が、近くのスーパーに避難するというニュースを聞いた。
つまりはそれと同じだな。
会計を終え、車に乗り込んで私は言った。
「待ってるの大変じゃなかった?」
「ううん。」
「あそこ、うちより涼しいもんね」
「うん^_^」
旦那はにっこり笑っていた。