はいの あすか

お◯あさんといっしょ番組内の人形劇『フ◯ンターネ！』を観たことある人向け。

親友のユウ子と毎年一緒に観にくる花火大会。思い出になるはずの夜なのに、スマホの充電が無くなるなんて、最悪……。 でもそれは、いつもと違う夜の始まりだったーー

数学のテストで赤点をとった直樹は、神田先生の説教を受けている。 でも、直樹には赤点を正当化するだけの主張があって……。

子育て短編小説です。

娘の後頭部にある第三の耳。 それは奇妙な愛着と、避けられない偏見をもたらしたーー。

妻と八ヵ月の赤ちゃんと、三人で過ごす穏やかな休日が、ぼくの人生を変えた。 その一日のことを、ぼくは絶対に忘れたくなかったーー。

いたずら狸が萱を背負ったところを、カチカチ鳥が鳴いている、と言って兎が火打石で火をつけるーー。 誰もが知っている『カチカチ山』には、誰も知らないつづきがあった。 “悪いことを…

芸術肌の友人と宅飲みした日、ぼくは不思議な夢を見る。 荒野に伸びるまっすぐな道を、ぼくは歩いていた。遥か先の大きな木を目指して。 その夢は、ぼくと友人の関係を壊してゆくーー。