あらすじ
相楽千佳は深窓の令嬢と呼ばれている。柔らかい物腰と楚々とした振る舞いに、誰しもが彼女に引き寄せられる。
だがしかし、彼女にはひとつだけ常人には理解しがたいところがあった。
それは幼馴染である篠森祐司への献身だ。
執着と置き換えてもいいだろう。
幼馴染だから。子どものころはそれですべてが許されていた。けれどもう高校生だ、それだけでは許されない年齢だ。
変わらない、戻らない、変えれない二人の距離と、憧憬と。
大人に近づく彼らの"いびつ"な愛の行方を辿る青春グラフィティ。
『指切りげんまん、うそついたらハリセンボンのーます、ちーぎったっ!』
長編恋愛(ラブコメディ)小説、『憧憬のこえ』は幼馴染の男女が互いの手を取り過去のトラウマへと挑む青春グラフティです。
憧憬のこえ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893261771よろしければ是非お楽しみください。
また、前作『くうちゃんとまなさんの二人暮らし』の初投稿は2018/12/24でした。ちょうど一年後となる12/24に本作を投稿出来たこと、ひとまず嬉しく思っています。
それではまたしばらくお付き合いください。