コンテストに参加中の『月の巫女と嵐の獣』ですが、まもなく規定の六万字に到達するので、明日の更新でストップします。
プロットはラストまで考えてあるのですが、続きを書くとすぐ載せたい気持ちが勝ってしまうので、春までお預けですね。ものすごーくキリの良いところで終わっているわけではないのが、心残りですが。
ともかく、ご高覧やメッセージ、星やレビューなどありがとうございます！
ちょっとした裏話ですが、やってみたかった設定がいくつかありまして。
まずヒロインがお姉さんと年下ヒーロー。王族とか貴族とか関わりなしのふたりとも一般人。途中で敬称が変わる。渾名で呼んだり名前で呼んだり（これはレム）っていうか、レムに出番をだいぶ食われてしまったのはここだけの話で、レムは十六夜タイプですね（十六夜って誰やねんって方が大半かと。いま非公開中の和風ファンタジーのキャラです。いつかフルリメイクしたい）
あと、脳内で動いていたときに名前が決まっていたのがシグ・ルーナとロキとレム。ロキって北欧のあれ……というわけで、北欧寄りの設定となりました。
そしてこのお話はもともと三部構成でした。
第一部が十年前のイヴァンとレムのおはなし……なんですがBLです。いえ別に書くのも読むのも抵抗はないし楽しいと思うのですが、人を選ぶしカクヨムで公開するのもうう～ん？なところ。ワンチャン角川ルビー小説応募するのもあり？と思ったのですが、明るくさわやかで撃沈。さわやかではないシリアスよ。っていうかさわやかってファンタジーむずかしくない？現代物のイメージが。
そして第二部がアストリッドとロキの物語。第三部はシグ・ルーナとユハのはなしと続く予定でした！
イヴァンとレムのはなしはいつか書きたいと思っているのですが、まずはアストリッドとロキの話を終わらせてからですね（つまりいつになるか分からないし、そもそも需要が……。いや需要はワシじゃい！）
最後になりましたが、今後の予定です。
先日の近況ノートでも触れましたが、イレスダートの聖騎士の更新を再開します。七章がはじまります。
週一ペースのまったりなのですが、どうぞよろしくお願いいたします。