【主要人物】
**リオン**
本作の主人公。元の世界で生涯を閉じ、生前プレイしていたゲーム「アストラル・オーブ」の続編の時間軸である、100年後の世界に転生する。この世界の「属性の流れ」の外にいる、「この世ならざるもの」。転生したこの世界での自立を目指す。
**アイリシア**
ヴェルガに住む、悠久の時を生きるエルフの女性。術式の構成要素である「整流回路」や「加速器」を発明し、その特許で莫大な富を得た、高名なメイジ。「この世ならざるもの」であるリオンを、純粋な好奇心から向かい入れる。女神エステラの信者。
【ヴェルガの街の人々】
**ハンナ**
冒険者ギルド・ヴェルガ出張所の受付係。幼い頃に母親を亡くし、その悲しみを乗り越えるため、女神エステラを深く信仰している。信仰の解釈や過去の出来事を巡り、命の恩人であるアイリシアとはすれ違っている。
**ジャイル**
商業ギルド・ヴェルガ支部の支部長。王都サザールからの単身赴任中で、活気のない街で、日々暇を持て余している。商売人としての矜持と確かな観察眼を持つ。リオンを商売の道に導こうとしている。
**レイエ**
広場の屋台で手彫りの「エステラ像」を売る女性。夜は娼婦として生計を立てている。過酷な人生を歩み、孤独に生きる彼女は、エステラ信仰を心の拠り所にしている。
**ダリオ**
ヴェルガで装具屋(武器と防具の店)を営む店主であり、兼業の冒険者をしている。お酒が好きで、嫉妬深い妻とのおしどり夫婦。
【その他の人々】
**セレン**
近隣都市リーゼリオの教会に所属する牧師。若くして上級ジョブ「セージ」に至った魔法の才を持つ。
**ルキア**
リーゼリオの冒険者ギルドから、ハンナの休暇中に代理としてやってくる受付係。快活で遠慮がなく、全方位に愛嬌を振りまく「ギャル系」の女性。
**グラン & ネリス**
リーゼリオを拠点とする実力派の冒険者夫婦。希少なモンスター「クロノス・フォックス」を追ってヴェルガを訪れる。
【過去の人物・物語のキーパーソン】
**レイライナ**
かつてヴェルガで活動していたエルフの娼婦。痴情のもつれから、客の男から暴行を受けて消えない傷や痣を負いながらも、人間に寄り添い、娼婦を続ける。
**クラウス**
「ヴェルガの千里眼」と称された伝説の大商人。表に裏に、経済を通じてこの世界に多大な影響を与えた豪商。
**モフモフ**
リオンが操作していた、ゲーム「アストラル・オーブ」の主人公。女神エステラの神託を受け、世界を救ったダークナイト。
**ガレイド**
ゲーム「アストラル・オーブ」の所謂ラスボス。女神ユーラの神託を受け、アストラル・オーブを奪おうとした「邪なるもの」。元は王都サザールのナイト。
【女神】
**エステラ**
星の運行を司る女神。モフモフに神託を授け、星の運行を操作する力を与える。ハンナやレイエにとって、エステラ信仰は精神的支柱となっている。アイリシアも信者の一人。
**ユーラ**
境界を司る女神。ガレイドに神託を授け、ステータスの境界を引き上げる。天への憧れから、アストラル・オーブを奪おうする。