こんにちは、朝田 さやかです。本日発表になりました通り、私の作品「プロトコールが鳴り響く」がカクヨム甲子園2020で読売新聞社賞を受賞しました(((o(*゚▽゚*)o)))←(心境こんな感じです)
自粛期間中に、夏の総体が中止になったというニュースを聞いて、悔しがっていた人が私の近くにもいました。悔しがっていた、なんて一言では表現できないくらい、絶望だったり悲しさだったり、複雑な気持ちが渦巻いていたことでしょう。それこそ、三年間を全て部活に注いできた人だったからこそなおさら。私はその時、もし自分もその立場に立っていたらと考えずにはいられませんでした。
そうして出来上がったのがこの作品です。この作品を読んでくださった方に少しでも前向きな気持ちになってもらいたいという想いを込めて書きました。多くの方に読んでいただき、こうして読売新聞社賞を受賞することもできて嬉しさでいっぱいです。この作品を読んで、一人でも多くの人が一歩前に踏み出す勇気を持っていただけたら嬉しいです。
さて、最終選考に残っただけでも嬉しかったのに、やはり受賞できるとなると喜びは倍増ですね。私自身、小説で賞を取ったのは今回が初めてでとても幸せな気持ちです。欲を言えば大賞を取りたかったなぁ……なんて。しかし私には来年も存在しますので、一年かけて精進して参ります。
ところで、今回の受賞によって私のことを知ってくださった皆様、私は普段現代ドラマを書いている人ではありません。作品一覧をざっと見ていただくとお分かりいただけると思いますが、恋愛ばっかり書いている者です。こいつ普段はどんなの書いてるんだろう……と気になった方は是非短編、中編から読んでいただけると嬉しいです。
というわけで、応援してくださった皆様本当にありがとうございました。引き続き朝田さやかをどうぞよろしくお願いいたします。
私は今から「この世界の楽しみ方」をとある大好きな二人に教えてもらいに行ってこようと思います。皆様もどうか素敵なクリスマスをお過ごしくださいm(_ _)m