標記について、「よりどころ」を書いてみる。
あくまでも『案』であり、現代口語文に適する大体の基準を定めたものである、と認識してください。
つまり一般社会の用事上の「参考」にするのであって、義務ではない。
文部科学省文化庁ホームページには、
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昭和21年3月
国語表記の問題
付録 くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)四(一)より抜粋
二、「」(カギ)の中でも文の終始にはうつ。
用例
(4)「どちらへ。」
「上野まで。」