対話体小説、セリフ回しのみで繰り広げられるリトビ。
メインキャラのウィラとナギによる、ブラックユーモアで「HAHAHA!」と笑う会話劇。
当初はこの二人だけで通すつもりだったものの、結局学園ラブコメなので関わる人物が多くなった。
そんな訳でネームドキャラ達をここで紹介する。
───小幡 上総(オバタ カズサ)
初登場は第55話 昼休憩とキツネうどん
身長166cm、常に眠そうな眼がチャーミングなタレ目と、「~っす」と言う語尾が特徴的。
ウィラ・ナギと同学年で生徒会に所属し、監査を担当している。
同学年にも関わらず、何故か後輩気質であるが、怒ると地が出る。
作者のお気に入りであり、登場回数は多く、今後も出番が増えるだろう。
名前の元ネタは、小幡 上総介 信貞(オバタ カズサノスケ ノブサダ)。
甲斐武田家の武将から。
───原 美守(ハラ ミモリ)
初登場は第51話 委員長会議 保健委員会の場合
ウィラ・ナギの一学年先輩の保健委員長。
先輩相手に容赦のない二人に戦々恐々としつつも、言うことははっきりと言う。
真面目過ぎるところを突っ込まれるも、二人に認められている事に感謝しつつ、もう少し先輩として立てて欲しいと思っている。
元ネタは、原 美濃守 昌胤(ハラ ミノノカミ マサタネ)。
こちらも武田の武将から。
身長設定は152cm、ウィラ(168cm)とナギ(187cm)と並べばまるで七五三である。HAHAHA!
───三枝 芳子(サエグサ ヨシコ)
初登場は第54話 図書委員会の場合
物静かな文学少女はウィラ・ナギの一学年先輩であり、図書委員長を務める。
存在感を消すことに長けており、利用者に対する配慮は抜群。または忍者なのかもしれない。
先輩相手に容赦ない二人に対して寛容である。
第76話 プロレタリア図書室 にて、彼女は色々と壊れる。
元ネタは、三枝 氏(サエグサ シ)。
武田家の武将が由来であるものの、なぜ芳子になったか………作者は記憶喪失に至る。
今回は三人をピックアップしてみました。
今後ともリトビをよろしくお願いいたします!
https://kakuyomu.jp/works/16817330652621416417 続く!