変蛹を書き終えた後、そういや何年か前に蝶にまつわる短編書いたな、と思い出し、せっかくなのでこの機会にと引っ張り出してきました。
しかしまあ蝶に対する感想がびっくりするほど真逆で我ながら面白いですね。
この話を書いたきっかけは夜道でクスサンという蛾を拾った事でした。上手く飛べてないクスサンがいきなり胸元に飛びついてきて、振り払うに振り払えず家に持ち帰り、段ボールに穴あきラップを張って一晩宿を貸しました。ちなみにクスサンはこの話とは違い次の日には窓から元気に飛んでいきました。よかった。
当時の写真を発掘できたので。あまり信じてもらえないのですが、蛾って案外可愛い顔しているんです。
![](https://cdn-static.kakuyomu.jp/image/MWXYdsTQ)