社会派ミステリー『御神渡り(おみわたり)』、全18話・約83,000字で完結しました。ここまで読んでくださった方、★や応援をくださった方、ありがとうございました。
https://kakuyomu.jp/works/2912051606809233522
長野県諏訪市。氷点下の朝、神社の石段の下で「善い人」と呼ばれた元教師が死んでいて、四日後に犯人が自首してくる。事件はそこで終わったはずでした。終わらなかったのは、遺された二人――被害者の娘と、加害者の息子――が、それぞれの父の三十四年を探し求めはじめたからです。
諏訪湖の氷は、ゆるんで締まるのを繰り返し、いつか自分の重みで割れます。割れ目は湖を横切る一本の道になる。それを御神渡りと呼びます。この話は、そういう構造をした話にしたつもりです。
完結済みですので、途中で次回にご期待のご心配はありません。よろしければ、一気読みにどうぞ。
▼次作のお知らせ
9月4日(金)21時から、現代ドラマ『燠火(おきび)』の連載を始めます。加害者家族を正面から書いた全14話・約95,000字。6日間で完結まで公開しますので、追いかけるのが苦にならない形かと思います。深いテーマで読書後、いろいろと考えていただければ幸いです。
▼「まず短いものから」という方へ
・『記憶の檻』全3話/約36分 ―― 証言と記憶そのものが仕掛けになった連作本格ミステリ
https://kakuyomu.jp/works/2912051605351357543
・『雪解けの音』全6話/約34分 ―― 酒をやめた男の、四千五百回の朝の話
https://kakuyomu.jp/works/2912051605991264489
・『焔の残響 ―本能寺の変―』全10話/約35分 ―― なぜ光秀は、勝ったあとの算段をしなかったのか
https://kakuyomu.jp/works/2912051605233301672
どれも完結済みです。お時間の合うものから読んでいただけたら嬉しいです。感動をあなたのハートにお届けいたします。