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    彼女は正に絹の娘

    *ハッピーエンドです* *児童虐待など、残酷な描写があります。* *ネタバレあらすじ*  しゃべる蚕のペンダント・カーラと苦労人次期領主・オーランドの領地開発ストーリーが始まった!  教会は異端異端とうるさいけど、カーラの知識で領地めっちゃ豊かになったぜ!(なお他の地方にしわ寄せが行く模様)  滅びたはずの外国と貿易したらもっと儲かるぞー! と思った矢先、カーラがオーランドに知識を教えるきっかけになった子供が悲惨な死に追いやられ、カーラとオーランドは喧嘩し、カーラはオーランドの元から逃げ出す。  逃げ出したカーラは飛脚のレミーの手によって、虫好き王女のディアナの元に転がり込む。  ディアナの双子の弟レーンと、国王が二人とも同じ時期に死んだため、新しく王になった双子の父・アルスがいる王都へ、ディアナは男装して皇太子として行く羽目になる。  世界を滅ぼそうとするディアナを止めるため、蚕のペンダントから解放されたがディアナに取り憑いていたカーラは「世界を変える方法がある」といい、ディアナに産業としての養蚕を教える。  ディアナを取り巻く陰謀の中で、レミーの助言もあり、カーラは身体を取り戻す。  養蚕と海外との貿易が同時並行で成功する中、陰謀によってカーラとオーランドは再会することになって──。

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