「こちらコードベルー。ピントロング捕獲しました」
本部に通信が届く。
「コードベルー、報告を認容した。ご苦労であった」担当官が応じる。
「なんかさっき、森の外で誰か騒いでいたわ」ベルーは声を低くして補足の報告を続けた。「セムーみたいだったけど」
「コードセムーが同行したのか」担当官は確認する。
「同行はしていないわ」ベルーは少しむっとしたように訂正した。「なんだか騒いでるのが聞こえただけ。あいつ、地球の動物たちと慣れ合いになってるんじゃない? ちょっとどうなのかしら」
第102話 UP
https://kakuyomu.jp/works/822139841838172963/episodes/2912051600648106072