• エッセイ・ノンフィクション
  • 詩・童話・その他

ひつじのしつじ🐏④

 真っ白だった羊の執事はもういません。そこにいるのは全身真っ黒な毛に覆われた黒羊の執事でした。

「さぁぼっちゃま、私は羊のような甘いことはいいませんよ。まずは歯磨きです。私がしてさしあげましょう」

 黒羊はぼっちゃまの口を開くとゴシゴシと洗い始めました。ぼっちゃま黒羊にしっかりとつかまれているので逃げることができません。

「さて、次は朝食です。おやおや、ぼっちゃまご飯がもうありません。お庭にプチトマトが沢山なっていたので、それをいただきましょう。はいどんどん、はいどんどん」

 ぼっちゃま、これまた口いっぱいにプチトマトを詰められ、黒執事から逃げれません。

「では学校にまいりましょう」

 そう言って黒羊はぼっちゃまを学校まで引きずっていきました。

7件のコメント

  • 黒ひつじの顔、わる~い(笑)
    ひつじ、ダークサイドに堕ちてしまいました。
    ぼっちゃま、どうなる?
  • ポンポコさん🐏

    悪い顔選手権出れるかな?笑
    ( ̄▽ ̄)えへらえへら
    ぼっちゃま、ピーーーーーンチ!!
  • 悪どい顔してる(笑)
  • 小椋夏己さん🐏

    けけけけΨ(`∀´)Ψ
  • 夏くん🐏

    黒には黒です
    ( ̄▽ ̄)✨
  • ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪海空さん


    黒執事☁降臨!(*‘ω‘ *)!🐑

    かわいい白執事がいなーい
  • 青木桃子さん🐏

    おはようございます!
    ( ≧∀≦)ノ
    真っ黒黒黒黒羊の執事だよ~ん♪
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する